
梅や桜が少しずつ咲き始め、春を感じる時間が増えてきました。ハイキングやお花見など、アウトドアが楽しい季節が到来ですね!
さて私は、先日24日神戸サンボーホールで開催された「KOBE BEER JAMBOREE ’24」に行ってきました!「飲み手のプロが売り手。売り手が主役のビールフェス」がコンセプトのこのイベントには、全国のクラフトビールやこだわりのビールがたくさん。ビール好きなら行って損はないイベントです。
会場は人の隙間を塗って歩かなければならないくらいの人、人、人。クラフトビールだけでなく、牡蠣のおでんやおいしそうなおつまみもたくさんありました。ビールフェスというだけあって、ビールスタンドや酒屋さん、バーなどの出店がたくさんで、北海道から沖縄までビールだけで37店もの出店がありましたよ!いいにおいとワイ飲みしている参加者の雰囲気だけで楽しくなりました。

このイベントの特徴は「ごみゼロ」への取り組みです。たとえば「森のタンブラー」(写真右上)。これはアサヒグループとパナソニックが共同開発した、木材から精製したパルプが主原料のリユースカップです。見た目もかわいいし、アウトドアシーンでも重宝しそうです。また、JALの出店では、SDGsな取り組みとして、JALのファーストクラスラウンジやサクララウンジで提供している白米の余剰分を使ったクラフトビール「Arigato Lagar」を販売していました(写真右下)。
さらに、このイベントでは大阪ガスがSDGsパートナーとしてカップを提供しています(写真左上)。これは植物から作られたバイオプラカップで、都市ガスの原料へとリユースされます。このイベントだけで240㎏のプラスチックが削減され、1.7tの二酸化炭素が削減されるのだそうです。そして、リユースできる都市ガスの量は一般家庭およそ115世帯分なんだとか。イベントでたくさん飲んでたくさんカップを使っても環境への影響がないというのは、参加者として嬉しい限りです。一般用のバイオプラカップはまだ販売されていないようですが、いずれアウトドアでもゴミゼロな取り組みができるといいなと思った次第です。
環境への配慮をしながら、おいしく楽しむ。これからの時代は、このようなエコイベントがどんどん増えるといいなと思いました。